美味しい⼀杯の価値

「幻のコーヒー」と言われてきた沖縄珈琲はこれまで、主に農家がプライベートで栽培し、味わっ てきたものでした。栽培する農家も多くはなく、また収穫量も安定していないことから、良質であり ながらも全国に流通することがなく、沖縄県内でもなかなか飲むことが出来ないほど貴重な沖縄珈琲。そんな中でMEZUは、唯一の国産コーヒーである沖縄珈琲の美味しさをより多くの人に知って欲しい という想いから今、沖縄の農家と直接手を結んで全国の皆さまへ。当サイトが、皆さまと沖縄珈琲との出会いの場となって沖縄がコーヒー産地として認知されること、またこれからの未来に沖縄珈琲の生産に関わる農家の人たちがより増え、安心してコーヒーの栽培が 出来るような市場づくりを目指しています。

MEZU 夏目直典 プロフィール

  • 世界の選りすぐりのコーヒー豆を焙煎販売する「蔵茶房 なつめ」(浜松市三ヶ日町)店主
  • 2003年 「蔵茶房 なつめ」開店
    2008年 JCQAコーヒーインストラクター1級取得 自家焙煎開始
    2013年 国産沖縄珈琲の販売に向けた取り組みを始める
    2018年 生豆の販売サイト開設
    2019年 国産沖縄珈琲 生豆の販売開始

    「沖縄珈琲」はじまりの物語

    沖縄に育つコーヒーの木、その始まりは大正時代、コーヒーの木の栽培が始まっていた小笠原諸島から苗が持ち込まれ、沖縄で造園業を営む尚順氏の農園で栽培されていたという記録があります。以後、何人かの有志によりコーヒーの木の生産への尽力がなされてきました。しかし、コーヒーの栽培環境で言えば、コーヒーベルトの北限に位置しながらも、低地での栽培や寒暖差があまりないこと、台風の影響を受けることなどが弱点となり、大きな商業的生産として定着してきませんでした。

    しかし近年、熱い想いを持った農家によりそれらの弱点を乗り越えるような美味しいコーヒー作りのための工夫と対策に取り組み、生産量と品質を高める取り組みがされています。
    MEZUは、2013年に沖縄珈琲との運命的な出会いを得て以来、現地の農家や農園との交流の中で全国販売への道筋作りなどをサポートしながら、沖縄から美味しいコーヒーを皆さまへとお届けしています。

     

    美味しさの秘密は
    とびきりの鮮度と手作業による工程

     
    海外産のコーヒー豆は、収穫から店頭に並ぶまでに少なくとも数ヶ月は要しますが、国内で輸送される沖縄珈琲は収穫から1ヶ月未満の生豆をお届けし、味わっていただけます。
    収穫したての新鮮な豆だ けが持つフルーティーでほんのり甘いアロマを味わえるのは日本では沖縄珈琲だけと言えるでしょう。
    収穫期の最盛期に摘み取った完熟豆のみを手作業で精選、選別していることも美味しさの理由です。
    沖縄の大地と気候のもと、こだわりの生産者たちが愛情と時間をかけて生産したコーヒー豆です。